JR福島駅の発車メロディー決まる (2009年)
2009年3月8日の福島民報(リンク切れ)より:
新幹線では「栄冠は君に輝く」 JR福島駅の発車メロディー決まる
JR福島駅の発車メロディー選考会は7日、福島市のコラッセふくしまで開かれた。福島市出身の作曲家、故古関裕而氏の生誕百周年を記念し、新幹線ホームを「栄冠は君に輝く」、在来線ホームを「高原列車は行く」に決めた。4月11日の始発列車から採用する。
選考委員ら約20人が、市民からアンケートで募った候補曲の中から発車メロディーにふさわしい曲を選んだ。
「栄冠は君に輝く」は夏の全国高校野球選手権大会のテーマソングで知られていることやアンケートで最も多く支持を集めたことが要因。「高原列車は行く」は軽やかでテンポが良く、曲のタイトルも在来線ホームの発車メロディーとしてなじみやすいことが採用理由となった。
今年は古関氏の生誕百周年。発車メロディーで昭和の大作曲家が生まれ育った福島市を全国にPRしようと、福島青年会議所、JR福島駅、市が中心となって準備を進めてきた。
(2009/03/08 08:58)
ずいぶん前から福島駅の新幹線ホームで「栄冠は君に輝く」が流れていたような気がするんですが、案外、最近のことなのですね。これより前は何の曲だったか、まったく覚えていません。
「栄冠は君に輝く」は聞いたことのない人はほとんどいないのではないでしょうか。作詞は加賀大介、作曲はもちろん古関裕而。
私は伊藤久男さんとコロムビア男声合唱団による、このオリジナルバージョンが好きです。
「高原列車は行く」については今回は触れませんが、古関メロディーの最高傑作と称える人もいるくらいの名曲です。
ところで、2020年に放送された連続テレビ小説(通称朝ドラ)「エール」の主人公のモデルは古関裕而さんと妻の古関金子(きんこ)さんでした。
放送前は、誘致を呼びかける次のような横断幕が福島駅前にありました。
放送が決まってからしばらくは外されていたのですが、放送が始まると次のような横断幕が登場しました。
この写真ではわかりにくいですが、横断幕の下にはハモンドオルガンを弾いている古関裕而氏の像があります。2009年8月11日に設置されたそうです。8時から20時まで30分ごとに古関メロディーが流れるそうです。
「エール」に関連して、少し余談です。大した話ではないのですが、今後語られることもないと思うのでこの機会に書いておきます。
「エール」が放送されていた2020年の第1回福島競馬5日目(4月25日)のレースについて、同年4月10日、次のような変更が発表されました。
変更の理由は、当時流行していたCOVID-19(いわゆる新型コロナ)の影響で
他ブロックへの出走制限措置を行うなか、特に4歳以上3勝クラスにおいて東西所属馬の出走機会をそれぞれ確保する必要があるため。
ということでした。
この変更により予定になかったエールステークスが登場します。JRAによるレース名の由来は
エール(Yell)は、「声援」「歓声」を意味する英語。 本競走は、競馬ファンからの歓声(エール)に包まれる活気あるレースをイメージして名付けられた。
とのことでしたが、朝ドラの「エール」が念頭にあったことは間違いないというのが、私も含めた競馬ファンの間でのもっぱらのウワサでした。
ちなみに「エールステークス」が行われたのは私が調べた限りこのときだけで、それ以前もそれ以降も、一度も行われたことがありません。


