どこかにビューーン!で近場を引き当てた思い出 (2025年)
JR東日本のポイント(JRE POINT)で新幹線に乗れる「どこかにビューーン!」、みなさんは試したことありますか? 4つの候補駅からランダムで1つが選ばれるという、水曜どうでしょうのサイコロの旅みたいなワクワク感があるサービスです。
4月に、このサービスを使って八戸まで行きます。4つのうち最遠の駅が当たりました。
このサービスを使うのは今回で2回目なのですが、この記事では初めて利用した前回(2025年5月)の旅を振り返ってみようと思います。当時の候補は、佐久平駅、大曲駅、水沢江刺駅、越後湯沢駅の4つ。心の中では「大曲か水沢江刺あたりで遠出したいなあ……」と期待していたのですが、結果は佐久平駅。4つの中で最も東京から近く、ぶっちゃけ、けっこうハズレ感がありました。まあ、移動が楽だからよしとしましょう。
第1日: 小諸城と絶品そば
2025年5月15日。さっそく新幹線に乗り込みます。車内はうわさどおり外国人乗客が多く、インバウンドの熱気を肌で感じました。その大半は軽井沢で降りていきました。
佐久平駅に到着後に向かったのは小諸城。
「小諸なる古城のほとり」といえば一般的には島崎藤村を思い起こすでしょうが、私の場合は岡本敦郎さんの名曲「小諸なる古城のほとり」が思い浮かびます。もちろん島崎藤村の詩に曲をつけたものなので、無関係ではありませんが。
そんなわけで名前だけは前から知っていましたが、まさか自分が実際に来ることになるとは思っていませんでした。ここで思いがけず「お城カード(日本100名城カード)」なるものの存在を知り、記念すべき1枚目をゲット。こういう収集要素って、旅行のモチベーションになりますよね。城内のそば屋で食べたおそばも、信州の空気のせいか絶品でした。
ちなみに、小諸駅にはしなの鉄道の115系車両(横須賀線色)が停車していました。
この日の宿は、佐久平駅から少し離れた小海線の中込駅から徒歩10分ほどの「佐久グランドホテル」。建物は少々古めかしいですが、窓から見下ろす千曲川の眺めは最高! ゆったりとした時間が流れていました。
第2日: 慌てて飛び乗った小海線と、熱狂のMリーグ
翌日はホテルで朝はゆっくり……するつもりだったのですが、ふと小海線の時刻表を調べて血の気が引きました。野辺山まで行ける列車の本数が、まったくといっていいほどない! 慌てて身支度をしてホテルを飛び出しました。ローカル線あるあるですね(;)
無事に乗り込んだ小海線の車窓からは、いかにもローカル線といったのどかで美しい景色が広がり、とくに心が洗われるようでした。
たどり着いたのはJR線で最も標高が高い駅である野辺山駅。ここも小学生のころから知ってはいましたが、まさか来ることになるとは(今回こればっかりです)。
そして夜。ホテルに戻ってからはMリーグの最終戦を観戦しました。Mリーグといえば、あのヒリヒリするような熱い闘牌。ただでさえ劇的なファイナルの中、なんとMリーグ発足時からの推しであるセガサミーフェニックスが初優勝を決めたのです! 旅先の非日常感のなか、最高の時間を過ごすことができました。
第3日: 雨のなかの帰路
最終日の5月17日はあいにくの雨。とくに観光で歩き回る気にもなれず、適当に時間をつぶしておとなしく帰路につきました。おもに宿や車窓でのんびり過ごした3日間でしたが、終わってみれば「佐久平でよかったな」と思える、大満足の旅でした。




