未来は寒い 雨の科学万博開幕 (1985年)
1985年3月17日、前日開幕した科学万博-つくば’85の一般公開が始まりました。
開場と同時に待ちわびた人がどっと駆け出したものの、次第に天気がくずれ、冷たい雨が降りだし、客足は鈍りました。会場近くに17,000台分用意した駐車場は終日ガラ空き、東京方面からの車が殺到するはずだった常磐道谷田部インター出口近くの駐車場もすんなり駐車できました。
午後からは雨脚が強くなり、気温は終日7℃前後。
その寒さの中、テクノコスモスの大観覧車には長蛇の列ができ、最大で1時間半の待ち時間がありました。その他、富士通館やくるま館、松下館、NEC館なども人気で、震えながら入館を待つ人々の列が続いていました。
路上のコンパニオンは規定により傘を持てないため、使い捨てカイロで寒さに耐えていました。
この日の入場者数は66,102人。ところが退場者数は81,657人。15,555人はどこから湧いてきたのでしょうか?(笑)
ちなみに、翌18日には星丸ランドのスタージェットが故障して24人を乗せたまま高さ28mで停止するトラブルがありました。また、26日には強風のため、テクノコスモスの大観覧車、KDDテレコムランドの観覧車、星丸ランドのスタージェットなどが一時運転を中止しました。